IT系のエンジニアに転職したいという人は業界外に大勢いるが、その目的の1つとしてよく掲げられているのが収入である。エンジニアになって働くと他の職種に比べるとお金を稼ぎやすいということがよく知られている。成長業界なのでIT業界を目指すと転職しやすいというメリットもあり、エンジニアになろうと考えて勉強を重ねる人も多くなった。

この目的でどのようにして働くのが良いかと考えたときにフリーランスを選ぶのには面白みが多くて魅力的である。企業で働いていると収入は基本的には給与として定められているものになってしまう。それに対してフリーランスをする場合には働き方に応じて報酬額が大きく上下するため、いかにして稼げるように働くかといった方針を自分なりに考えて働けるのである。

また、フリーランスをすると多角的な視点からお金を稼ぐ工夫ができる。働き方も工夫のしがいがあり、単価を上げられるようにするか、時間を十分に使えるようにするかといった形で様々なアプローチを考えることが可能である。一方で、支出を減らすという考え方でさらにお金を稼ぐこともできる。節税をすれば収入を目減りさせずに済むため、様々な節税方法を学んで駆使していけば飛躍的にお金は増やせるのである。その手段も自前で全てを行うだけでなく、会計ソフトを使ったり、税理士に依頼したりする方法があり、自分なりに費用対効果を考えて工夫を凝らせる点で面白みがあるだろう。